【WAR CHEST】オススメボードゲームレビュー!その1

ボードゲーム

皆さん、『ウォーチェスト』というアメリカで人気のボードゲームをご存知ですか?

アメリカでは子供から大人まで人気と知名度がそこそこあるようで、Youtubeでは数多くのプレイ動画が挙げられています。

しかし日本ではほとんどとプレされておらず(というか販売自体されていないので当たり前といえばそうですが・・・)、
ゲームといえば、テレビゲームかコンシューマーゲームばかりが連想されるこのご時世、『ボードゲームってこんなに面白いのがあったんだ!』と思わされるオススメのボードゲーム『ウォーチェスト』を今回紹介してみたいと思います。

内容物

ちなみに、プレイ人数は2人もしくは4人、私は2人プレイしかしたことはないですが、ルール自体にそこまで大きな差はないのでご安心を。

WAR CHEST(ウォーチェスト)ってどんなゲーム?

このゲーム、先ほども述べましたがアメリカで販売されているボードゲームで、日本では販売されていないので日本語訳はありません。

しかも、実際に購入して日本語訳を解説してくれている人はほとんどいなかったので、解説していただいた一部少数の方々には非常に感謝^^

ルールとしては、まず専用の紙製ボードを広げます。


6角形のマス目がいくつも並んでいるのが確認できると思いますが、この1つ1つに自分の兵士を置いて、自分の陣地を確保していくゲームです。


マス目には一部、緑の模様が描かれているマスがあり、この部分を先に6つ
人プレイなら8つ)確保した方が勝利となります。


そして、このゲームの醍醐味と言える、操作できる兵士たちがこちらになります。
この兵士のコマ、一見するとただのプラスチックの安っぽいコマに見えるかもしれませんが、実はズッシリと思い金属?のような素材でできており、めちゃくちゃしっかりした作りになっています。



表面もシールなどが貼ってあるものではなく、メタリックの塗装がされていて、爪で引っ掻いても全く取れたりしません。

このゲームを開封して一番最初に驚くのは、間違いなくこのコマの質感が高いことによるものだと思います。

そしてこのコマそれぞれに特殊な能力があり、それらを駆使して陣地を奪い行っていくんですね。
順を追ってルールを解説します。

WAR CHEST(ウォーチェスト)の基本ルール解説!

これからWAR CHEST(ウォーチェスト)のルールを解説していきますが、その前に理解していただきたいのが、このルールをいきなり文字で読んでも、あまり理解できない可能性が高いということです。
なので、『だいたいそんな感じなんだな〜』程度で読み飛ばしていただいても構いません。
実際に購入した後に、ルールが理解できない人は、もう一度じっくりと読んでいただければ幸いです。
まず、ボードを広げたら自分の陣地として2つ分(一番手前の2箇所)に支配マーカーを置きます。

支配しなければならない6つの支配地のうち、すでにお互いに2つは支配した状態でゲームがスタートするということです。

そしたら次は自分がコントロールする兵士コマを4種類選んでいきます。
それぞれのコマは最初は多く難しく感じるかもしれませんが、遊べば勝手に覚えていきますし、慣れたら『もっと欲しいな・・・』と感じるくらいだと思います。
それぞれのコマの能力を簡単に解説しておきます。(最初は理解できなくていいです。)


・ソードマン
攻撃した後に1マス移動できる。


・クロスボウマン
直線上にいる、2マス先まで攻撃できる!(しかし、間にコマがある場合はできない)ちなみに、隣接する隣にも攻撃可能。

・パイクマン
攻撃を受けたら、反撃する。


・ランサー
戦術:直線上に1マス、又は2マス移動して、その先の敵を攻撃できる。
(通常攻撃はできず、戦術でしか攻撃できない。また、直進した後は斜めには攻撃できない。)


・スカウト
このコマは味方のコマの隣に配置することができる。(意外とこれは便利)


・ウォーリアープリースト
攻撃、又は支配を行った後、バッグから1枚コインを取り出せる。
そして、取り出したコインを即座に使用することができる。

・フットマン
戦術:場に2つのフットマンがいる場合、同時にその2つを操作できる。
(なのでフットマンは2つまで配置できる)


・マーセナリー
このコマをサプライから手に入れたとき、場のマーセナリーを指揮(移動・攻撃・支配)することができる。

・アーチャー
戦術:2マス先の敵を攻撃できる。(間にコマがあっても攻撃できるが、戦術でしか攻撃できない。)


・ナイト
ナイトは増強された敵にしか攻撃されない。

・バーサーカー
このコマが増強されているとき、増強に使用しているコインを1枚取り除くことで、もう一度指揮(移動・攻撃・支配)することができる。この操作は増強されている数だけ行うことができる。(みるきーのお気に入り)


・ロイヤルガード
ロイヤルコインを捨て札にしたとき、2マス以内にある自分の支配マーカーの位置に移動できる。
このコマが攻撃された場合、サプライに残っているロイヤルガードのコインを一枚破棄することで攻撃を防ぐことができる。

・エンサイン
戦術:2マス以内にいる味方のコマを、このコマの2マス以内に限り1マス移動させることができる。

・キャバルリー

戦術:移動後、攻撃することができる。

・ライトキャバルリー
戦術:2マス先まで移動できる。

マーシェル
戦術:2マス以内にいる味方のコインを使用して、敵を攻撃することができる。


通常版に同封されている兵士のコインはこの16種類になります。
どうでしょうか?まだルールが分からなくても面白いような気がしてきませんかね?

この中から、好きな兵士を4種類選んで自分の軍隊を作り戦っていきます。(選び方はお好みでどうぞ^^)
そして、それぞれのコインは同じものが4枚のものと5枚のものが存在しますが、それぞれ2枚づつと、自分のロイヤルコインを1枚、袋に入れて中で混ぜてしまいます。
最後に、どちらが先行か後攻かを決めて、先行の側に表と裏にマークのあるロイヤルコインを持ってきます。(ウルフとカラスの両方のマークが付いてるコイン)※今後はロイヤルコイン(表裏)と記載する。
そしてお互いに袋から3枚のコインを取り出して、それを手札とします(相手に見えないように使用していく)
これで一通りの準備は完了です。

このゲームは交互に自分の番に行うことができる選択があり、その中から1つを選んで実行していきます。
自分の番のプレイヤーは以下の内のどちらか1つ実行することができます。
★兵士コインを表でプレイする★兵士コイン又はロイヤルコインを裏でプレイする

兵士コインを表でプレイする

コインを表でプレイする場合には、以下の内のどれか1つを選択して実行することができます。
・兵士コインを領土にプレイする。(出陣)・兵士コインで攻撃(戦術を使う)or 移動 or 支配する。・兵士コインを増強する。
まず最初はフィールドに何も兵士が出ていない状態なので、必ず出陣することになりますが、先述したとおり兵士コインを置くことができるのは支配地域からなので注意しましょう。
移動と攻撃(戦術)は名前のとおりで、移動の場合は好きな方向に1つ、攻撃は隣接した相手の兵士コインへ攻撃を行い、ゲームから除外することができます。(倒されたコマはゲーム内では二度と使用することはありません。)
ただし、この移動、攻撃(戦術)を行う場合には、フィールドにある兵士コインを同じコインを捨て札として表に置かなければなりません。
ここがこのゲームの面白いところです。
フィールドに置いた兵士を指揮するには、すでにもう一枚を手札に持っているか、袋から同じコインを引いてこなければならないんですね^^
そして、最後の増強ですが、これは兵士コインの上に、それと同じコマを重ねることで強化された状態にすることができます。
増強された兵士は攻撃されても1枚のコインを除外することで、その場で生き残ることができます。
移動や攻撃よりも増強の選択をした方がいい場合も多いので、考えて決断しましょう!

兵士コイン又はロイヤルコインを裏で使用する。

コインを表ではなく、裏で使用することも重要な選択です。
裏で使用する場合も、捨て札置き場に裏にして置きます。
その場合、フィールドには何の影響も与えることはできませんが、その後の戦況を大きく左右する選択を行うことができます。
まず、兵士コインを裏で使用すると、サプライから1枚の好きな兵士コインを捨て札置き場に置くことができます。
又は、相手の場にある先手番を示すロイヤルコイン(表裏)を自分の場に持ってくることができます。(次のターンに自分が先手となる。)
ちなみにロイヤルコインは、表で使用することはできないので必ず裏でしか使用することはできません。

手札のコインが無くなったら?

お互いに1枚づつコインを使用することで、3枚目を使用したらお互いの手札が無くなります。
これで1ターンが終了です。
そのタイミングで、またお互いに袋から3枚のコインを取り出して同じように先手のプレイヤーからコインをプレイしていくのです。
ここでロイヤルコイン(表裏)を持っているプレイヤーからコインを先にプレイするので、ロイヤルコイン(表裏)を相手から奪うのも重要になってくるのです。

袋のコインが無くなったら?

お互いにターンが進む毎に、コインを3枚づつ引いてきますが、そのうち袋の中のコインも足りない状態になります。
そうなったら、今まで捨て札に置いていたコイン全てを袋の中い入れて足りない分だけコインを引いてくるのです。
ここでサプライからコインを補填する重要性が出てきます。
ちなみに兵士コインは4枚のものと5枚のものがあるので、捨て札を袋に入れて取り出すタイミングは、プレイヤー毎に異なります。

結局のところ、実際にプレイしてみるのが一番の理解の近道・・・

いろいろと書きましたが、結局のところ文字だけでルールを完全に理解するのはほとんど不可能だと思います。
この解説だけ読めば、かなり複雑なゲームな気がしてしまう人もいるかもしれませんが、実際にプレイしてみると全然そのようには感じないでしょう。
様々な兵士コインを使用して、相手を翻弄していきましょう!能力の組み合わせでコンボも狙えるのでそういうのを考えて兵士を選ぶのも楽しいですよ^^

ハマった人は『拡張版』もオススメ!

ウォーチェストを何度かプレイすると、どうしても兵士コインも少ないな・・・と感じてくるタイミングがあると思います。
通常版でも十分に深いプレイが楽しめますが、もっと楽しみたいという人には、『拡張セット』が別売りで販売されているので、これを購入するのもオススメです。
4種類の新しい兵士コインが追加され、更に奥の深い構成で部隊を編成できますよ。

WAR CHEST(ウォーチェスト)の難点は?

このゲームの唯一の難点を挙げるとするならば、アメリカからの購入になるので、自宅に到着するまでにAmazonでも2週間くらいかかるということ・・・。
なぜ日本で流行らないのか不思議なくらい楽しいゲームなんですが、今後認知度が少しづつでも高まっていくことを願っています。